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 合格のしかた

 効率的な学習方法

生命保険協会の「業界共通教育課程」においては、まず全体像を抑えてからテキストを読み込むと効率的です。

そのために以下3点を抑えましょう。

  • どのような項目があるのか?
  • どのような形式で問われるのか?
  • 設問を読むのにどのくらい時間がかかるのか?

 試験の項目

項目は9つに分かれています。各項目で学ぶことは以下のとおりです。

1.生命保険の現状
生命保険の社会的な役割、保険募集人の役割と心構えについて学びます。
2.生命保険の基礎知識
生命保険のしくみや種類、生命保険会社の資産運用の基礎について学びます。
3.生命保険契約時の実務
お申し込みを預かるときの取り扱いや実務、そして一次選択等について学びます。
4.生命保険募集等におけるコンプライアンス
保険募集する際に守らなければならない法律とコンプライアンスについて学びます。
5.生命保険契約後の実務
保障内容の照会あった時の応対方法、保障の見直し、保全について学びます。
6.生命保険の周辺知識
公的保険制度を理解したうえで、補完的な位置づけとしての民間保険の役割を学びます。
7.生命保険と税・相続
保険料や保険金の税務上の取り扱い、相続に関する基礎的な知識を学びます。
8.お客様ニーズへの対応
お客様のライフステージに対してどのような提案をすべきなのかを学びます。
9.計算問題
遺族生活資金の計算方法等について学びます。

 出題の形式

設問の形式は大きく分けて5つあります。

穴埋め選択問題
(配点25点)
文章中にある空欄に入る言葉を語群から選択する設問です。
計算問題
(配点10点)
前提条件から必要な保障額を計算する設問です。回答は語群から選びます。
選択問題
(配点20点)
「4つの文章から誤っている文章を2つ選択する」
「3つの文章から誤っている文章を1つ選択する」の2形式があります。
正誤問題
(配点30点)
問題文が正しいか誤っているのかを選ぶ正誤2択式の設問です。
二者択一問題
(配点15点)
文章中にある空欄に入る言葉を2つの選択肢から選ぶ設問です。

 設問を読み解く時間

設問数は82問です。40分で回答を終えるには1問30秒で解いていけば良い計算です。先述したとおり、過去問と同形式、もしくは全く同じ問題が出ますので、瞬間的に答えを見つけて2回程度見直す流れで行けば満点合格ができます。

効率的な勉強をするため、テキストを読み込む前に、まずはこのサイトで繰り返し問題を解いてみてください。